奥只見
無理やり時間を作って父と奥只見へ。いわゆる銀山湖。
父はもうずいぶん前のことですが、この湖で大岩魚と桜鱒を釣るべく船舶免許を取得し、マイボートとエンジン、トローリング釣具一式を手に入れました。それからほぼ毎年、父との銀山湖通いが続いています。
いい思いをしたこともあれば、悔しい思いも・・・。
13日の夜、車の屋根にボートを載せて夕方、銀山平に向けて出発しました。日曜日の関越道。東京方面に戻る渋滞の列を横目に、新潟方面に向かって車を走らせました。
宿について湯を浴びてすぐ就寝。
ボート転覆による死亡事故から、マイボートの持ち込み規則がやたらと厳しくなりました。持ち込み料3000円・・・。前は1000円だったのに。もっと前はお金かからなかったのに・・・。船を下す場所にはゲートが設置されています。
前夜、宿で船の登録手続きをして、ボートを下す場所にかかるゲートのカギを預かりました。カギを使ってゲートを開けてよい時間はなんと6時・・・。
といことで朝6時に出船。
気温は1度。寒い・・・。
ここからはお恥ずかしながら何もお伝えすることはありません。
奥に見える山が日本百名山の越後駒ヶ岳。ずいぶん前に父と登った山。疲れた山だったなぁ。
小出インターを降りてしばらく走ると、名物の面白珍しいトンネルがあります。このトンネルと抜けると別世界が待っています。この景観の中、マス釣りができる湖は本州ではなかなかないと思います。
中ノ又をあとに。
ちなみに父はひたすら品を替え、棚を替え、速度を替え、湖中探索し・・・、私も岬に降りてキャスティング、ボートの上からキャスティング・・・。2人とも休憩なしで挑むも・・・。
結果、なんとバイトすら取れませんでした。
4月の大雨による土砂崩れと雪代で濁りがきついこと。ここ数日間の急激な冷え込み。昨日は雪が降ったそうです。
4,5日前はワカサギが見えて、岩魚のボイルも見えたそうですが、今日は一度もワカサギを見つけることが出来ませんでした。
銀山湖でノーフィッシュは初めてかもしれません。
まあ、でもそれが釣りです。腕がないわけですからね。天気が良かったのが何よりでした。
北ノ又川を見守る. 「河は眠らない」の碑にご挨拶と、リベンジを誓って、銀山平を後にしました。
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