FISH-ON鹿留へ

sige

2008年03月24日 21:00

 約束どおり4人で23日(日)午後12時から17時まで山梨のFISH-ON鹿留へ。本当は鹿留川を釣ってみたかったが・・・。今回で息子は管理釣り場5回目ぐらい。ルアーのキャスティングも安定してきたので、今回は結構自分の時間がとれた。前回の浅川国際の反省を踏まえ、ラインは3ポンド、スプーンも1g~2gの各色を揃え挑戦してみた。


 午後12時に午後券を購入し、まずはポンドへ。思ったより人はまばらだった。この時期はすでに自然渓流も解禁していることも影響しているのか、天気の良い春の日曜日でもこんなものなのだろうか。周りのルアーフィッシャーの様子を観察してみるとあまり釣れている様子ではない・・。水温も7度近くまで上昇しているし、気温も16度近くあり条件はよさそうなのだが・・。






 息子にはダイワのシルバークリーク・シャッドを結び、私はスプーンで様子を見てみる。5分経過・・バイトなし・・・う~ん~さすがに昨今の管釣り、そう簡単にはいかないなぁ~。周りのアングラーも釣れてない。話によると朝一は結構反応があったようだが。


 「お父さん!きたよ!」  げ・・・俺より先にフィッシュかよ!!しかも結構ロッドがしなってやがる。慎重に寄せてきてネット収まったレインボーは約40センチの太ったやつ。息子は大喜び。私も自分以上に嬉しいのである。








 小移動して40分経過。わたくし今だバイトなし。一応ラインも凝視してます・・。



 「お父さん!来たよ!」 グエ・・・。すくう寸前にナチュラルリリース。


 「お父さんはまだ?」  小学2年生の子に心配される(笑)。


 開始1時間ようやく1.2gのスプーンでバイトを拾う。何とかネットに収めることができた。汚名挽回しなくしゃ(笑)







 周りの人の釣り方を見ていると中層から底を探っている人が多い。2.5gのスプーンにチェンジし同じように中層を探ってみる。なんとか2本目追加。う~ん~けっこう難しいなぁ~。息子も2本目以降はヒットから遠ざかっている。それでも休みもせず集中してキャストを続けている。ちょっとこの状況では可哀想だなぁ。


 途中放流タイムもあるが、放流場所へ一斉にアングラーが押し寄せ、入る余地もない。バタバタと釣れて時間がたつとまた人は散っていったので、タイムラッシュは過ぎているだろうけど一応放流ポイント付近へ行ってみる。

息子にヒット。が痛恨のバラシ! 残念!


 弟親子も奮闘中!幼稚園生が一生懸命弟に教わってキャストの練習している。弟はそれ以上に一生懸命だ。あれは将来上手くなる。近頃幼稚園生も小学生もDSばかりやってる時代だけど、やっぱり子供は自然の中で遊ぶのが1番だと思う。そう弟親子を見ていて心から思った。


 時間も過ぎて終了時間の17時まであと5分。息子も頑張ってキャストを繰り返している。なんとか甥っ子に自分の力で釣ってもたいと思っていた終了2分前、奇跡は起きた。あと数投で納竿しようと思っていたその時、綺麗に前に飛んだ甥っ子のルアーに魚が食いついてくれたのだ。慌てていたのは甥っ子より弟の方、5時間かかってきた最初で最後のチャンス!人の目を気にすることなく大きな声をかけてやり取りを指示している。なんとか上がってきたのは、たかが25cm程度のレインボー。


 たかが25センチのレインボー・・されど25センチのレインボー!!DSでどんなに難しいゲームをクリアーした時より良い顔してたよ!最高の笑顔!本来の子供の笑顔と本来の感情だ!初めて自分でキャストして釣れた虹鱒。一生の思い出だね。弟にとってもだ。






 結局我が息子は1匹のみで、バラシが2匹。私は4匹、バラシは3匹という厳しい結果に終わってしまった。お恥ずかしいかぎりでございます・・。



 帰りは都留市にある月待ちの湯で温泉に浸かって疲れを癒してから大渋滞の中央道に突入した。



 また勉強してから管釣りに再挑戦したいと思う。その前に渓流行かなくちゃ!あ、シーバスも良いシーズンなんだよな~・・。




●ロッド:UFMウエダ Super Stinger BORON 6'8"
●リール:セルテート2000(RCS1503スプール・RCSマシンカットハンドル・BBプラス1)
●ライン:VARIVAS スーパートラウト アドバンス VEP 3ポンド
●ルアー:シルバークリークシャッド復刻版4㎝・ 5㎝他、スプーン各種、他


 



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