今年最後?多摩川釣行

sige

2007年11月15日 20:00

 撃沈続きの多摩川河口ウェーディングゲーム。何とか一本捕りたい!捕って精神的に楽になりたい!ということで13日の夕方、仕事終わりに多摩川河口へランカー求めて出陣。

 干潮は午前1時40分。さすがに1時40分からは無理・・・。川に到着した時間が18時だったので満潮から下げを狙う展開だ。着替えを済ませ、土手をひたすら歩く。


 思い起こせば昨年の今時期は絶好調だった。ほとんどオデコなしで70オーバーも数本捕ることが出来たし、数時間で3本グットサイズという日もあった。アングラーの数も多かったように記憶している。
 今年は春までは魚を出すことが出来たが、夏に関東を襲った台風のあとからは不調続きなのだ。幼い頃、多摩川の近くに住んでいたことがあり、この川には特別な感情がある。東京湾には荒川や江戸川、千葉にも良い河川が沢山あるが、とにかく多摩川で納得のいくサイズのシーバスを釣り上げたいのだ!しかもウェーディングで!


 ポイントに着くとすでに1人アングラーがウェーディングしていた。ほぼ満潮時刻だったので潮は動いていない。潮が動き出すまで、とりあえずバイブレーションで広く探ってみる。開始30分、潮が動き始めた。今日は中潮だが、上流から下流に向けての風と重なって、強い流れを作り出している。
 ひたすらキャストを繰り返す。隣のアングラーも同様に休むことなくキャストを繰り返していた。1時間が経過する・・・ノーバイト・・・。時間だけが無常に過ぎていく。何機の飛行機の離着陸を見ただろうか。







             20時を過ぎたところでアングラーが岸に向かって歩き始めた。


 紐で引っ張られるように私も自然に岸に向かっていた。今年はあきらめます。完敗です。また来年出直しということで・・。


 21時、某運河筋のウェーディングポイントへ移動する。ここも海が近い為、コンデションの良い魚が入っていることが多い。時間を1時間と決め、キャストを開始する。砂地のシャローから緩やかにミオに向かってブレイクしているポイントだ。弟の助言どおりアイマのB-太を結び、キャストを繰り返す。ここは本当に足元で食ってくる場所。距離はいらない。シャローの砂底を叩いてくる様なイメージのトレース。
 

 開始10分、手元にゴン!とバイトが伝わってくる。ロッドが良い感じに弧を描いている。慎重にやり取りをして上がってきたのは、62センチのとても綺麗なシーバスだった。







 時刻は22時をまわっていたので、この1本で竿をたたむこととした。


 
 さてこれからの季節、悩みの季節になる。仕事も忙しくなるし、富津は待っているし、毎年恒例の本栖湖通いも待っているし・・・・・・。まるでクレジットカードの宣伝だ!どうする!!!!


●ロッド:アピア・スパルタス Foojin’go WILDERNESS 96ML
●リール:セルテート2500(オーシャンマークスプール・RCS50mmマシンカットハンドル)
●ライン: FireLine XDS+VARIVAS ナイロンSHOCK LEADER22LB.
●ルアー:ローリングベイト77,DUOテリフ・DC9・バレット90mm15g・レンジバイブ・B-太等






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