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2007年11月11日

京浜運河探索

 東京・横浜間を結ぶもう一つの交通網、京浜運河。普段陸で生活している私達にはなじみのない海上の交通網だ。東京から横浜まで工場地帯を複雑に入り組み、独特の景観を形成している。


 今回のメインはボートでの京浜運河の探索、そして少しシーバスフッシング。穴撃ち・バース・シャローエリアを適当に打っていく。羽田から多摩川を渡り、横浜のベイブリッチへ、そして東京・台場へと広範囲に探索・探検してきた。


 途中運河を探索していると、モノレールに乗っているサラリーマンが窓際から不思議そうな目で私達を眺めていた。 羽田空港に着陸する飛行機が頭上をかすめた。飛行の窓の奥に人影が見えるような近さだ。港には様々な国から来た大型船が停泊している・・。
 大都市東京。車・電車・飛行機・船・・・・日本中、いや世界中からさまざまな人や物資が、東京に来ては去っていく。忙しく、あわただしく動いていく時間の中で、少し時間の流れが違う空間に存在しているかの様な・・ある意味異次元の世界から現実世界を眺めているような感覚になっていく。



             京浜運河探索



 陸から狙える好ポイントには必ずと言っていいほどアングラーが入っていた。各ポイントを早々に見切りをつけ、東京湾内を縦横無尽に移動を繰り返す。車の渋滞を横目にまるで水を得た魚のようにスイスイと・・。

 途中、大型船の脇やストラクチャーからポツポツとまあまあのサイズが上がってくれた。秋のシーバスは良い引きをしてくれる。


 それにしても自分達でボートを出して見ると、当たり前のことだが普段お世話になっているプロガイドの凄さにあらためて気づかされる。短い時間の中で魚の着いているポイントを確実に見極め、ポイントでは私達がアプローチし易い様にステイさせる操船技術。
 プロガイド船(チャーター船)に乗るとある意味釣れて当たり前だが、釣らさせていただいていることをつくづく思い知らさせる・・。自分達で船を出し、魚を探し出し、アプローチしていくとなるとそうはうまく行かない。正直難しい。が・・・・



 そこが面白い。その過程が面白いのだ!



 今回の探索でめぼしいポイントを地図上に落とし込んでおいた。何十回・何百回と経験していく中で、導き出されていく魚の着き場、季節感・・・。同じポイントでの季節感ではなく、東京湾をマクロでとらえた季節感。まさに地図上と頭脳に形成されていく財産だろう。それは経験でしか生み出されない、ある意味知的財産だ。


 いつになったらその財産を手にすることが出来るか分からないが、これからも続けてみようと思う。

 

●ロッド:ラパラCDーBS6032S
●リール:セルテート2500
●ライン:ナイロンライン10LB.
●ルアー:ラパラCD9、ローリングベイト77、テリージャーク63mm 等

 



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