2009年11月18日
11月の富津岬
16日、19時30分から22時40分まで富津岬へ浸かってきた。今回は弟と二人でのエントリーということもあり、いつもの場所と違ったエリアを探ることに。
久しぶりに第一海堡まで歩いてみた。潮が引いて出来た馬の背をひたすら歩く。外の気温とは裏腹にジャケットの中はサウナ状態。約30分で第一海堡にたどり着いた。
20時過ぎから私たち以外誰もいないフィールドでキャストを始めた。少しずつ移動しながら広範囲を探っていく。
しかし魚からのコンタクトは皆無。
そろそろ移動を考えたその時、弟のロッドがしなった。しなり方からして結構良いサイズなことが分かる。慎重に寄せて岸にあげていた。
スポーニング前のでっぷりしたナイスサイズ。75センチ!
弟がヒットした付近をノードとバレットで広範囲に探ると、ゴツン!っと重いバイトが。しかし乗らず・・。
21時30分、戻りながらポイントを移動することに。いつもの場所から左へ200mぐらいのところでキャストを始める。
今日は新月。暗闇の中で水面には怪しげな青い光が揺らめく。少しでも水面を動かすと、まるで水が発光しているかのように。神秘的なんだが、こいつが沸いてくると・・・
青い光にめげずにキャストを繰り返す。ロッドの先にはCONTACT NODE 130F 。今日はこいつと心中するつもりだった。ロッドの操作とリトリーブスピードで棚を変えながら沖に向かって扇状に探っていく。数等キャストすると右へ数歩移動してくといった感じ。
22時、キャストを初めて約2時間でようやく渾身のフッキング。
秋の富津シーバスは良く引く。慎重にやり取りしてあがって来たのは62センチの太ったシーバス。富津でこのサイズじゃなぁ・・っていう気持ちもあったが、まあ何とか1本獲れたので気が楽になった。
その後、数バイト、ピックアップ寸前のバイトと魚らかのコンタクトはあったものの結果は付いてこなかった。
22時30分すぎ、風と波が高くなってきたので、潮止まりを迎えたところで安全を考え戻ることとした。
しかし何度来てもあらためて、富津岬は危険な場所だと思う。沖に向かって最後の馬の背から、さらに沖に向かってどんどん前に行き、少し左右に移動すると、戻れなくなる場所が多くある。大潮のド干潮になっても水面下には大小多くのスリットが存在する。沖に向かって行きは浅くても、帰りは深くて戻れなということになってしまうのだ。
潮が上げてくると流れも速くなり、深さも増していくので、迷路にはまると確実に帰れなくなる。ここ富津岬で多くのアングラーが命を落としてしまったことも納得できる。
これから年末まで、数回チャンスがある。十分気を付けて通ってみたいと思う次第である。なんせ命あっての遊びですから。
●ロッド:UFMウエダ SPS・962SS-Ti
●リール:EXIST Hyper Custom 2508
●ライン:FireLine EXT16LB+VARIVAS ナイロンSHOCK LEADER22LB.
●ルアー:,DUOテリフ・DC9・バレット90mm・ショアラインシャイナー SL12 F-G・TACKLE HOUSE CONTACT NODE 130F 等
久しぶりに第一海堡まで歩いてみた。潮が引いて出来た馬の背をひたすら歩く。外の気温とは裏腹にジャケットの中はサウナ状態。約30分で第一海堡にたどり着いた。
20時過ぎから私たち以外誰もいないフィールドでキャストを始めた。少しずつ移動しながら広範囲を探っていく。
しかし魚からのコンタクトは皆無。
そろそろ移動を考えたその時、弟のロッドがしなった。しなり方からして結構良いサイズなことが分かる。慎重に寄せて岸にあげていた。
スポーニング前のでっぷりしたナイスサイズ。75センチ!
弟がヒットした付近をノードとバレットで広範囲に探ると、ゴツン!っと重いバイトが。しかし乗らず・・。
21時30分、戻りながらポイントを移動することに。いつもの場所から左へ200mぐらいのところでキャストを始める。
今日は新月。暗闇の中で水面には怪しげな青い光が揺らめく。少しでも水面を動かすと、まるで水が発光しているかのように。神秘的なんだが、こいつが沸いてくると・・・
青い光にめげずにキャストを繰り返す。ロッドの先にはCONTACT NODE 130F 。今日はこいつと心中するつもりだった。ロッドの操作とリトリーブスピードで棚を変えながら沖に向かって扇状に探っていく。数等キャストすると右へ数歩移動してくといった感じ。
22時、キャストを初めて約2時間でようやく渾身のフッキング。
秋の富津シーバスは良く引く。慎重にやり取りしてあがって来たのは62センチの太ったシーバス。富津でこのサイズじゃなぁ・・っていう気持ちもあったが、まあ何とか1本獲れたので気が楽になった。
その後、数バイト、ピックアップ寸前のバイトと魚らかのコンタクトはあったものの結果は付いてこなかった。
22時30分すぎ、風と波が高くなってきたので、潮止まりを迎えたところで安全を考え戻ることとした。
しかし何度来てもあらためて、富津岬は危険な場所だと思う。沖に向かって最後の馬の背から、さらに沖に向かってどんどん前に行き、少し左右に移動すると、戻れなくなる場所が多くある。大潮のド干潮になっても水面下には大小多くのスリットが存在する。沖に向かって行きは浅くても、帰りは深くて戻れなということになってしまうのだ。
潮が上げてくると流れも速くなり、深さも増していくので、迷路にはまると確実に帰れなくなる。ここ富津岬で多くのアングラーが命を落としてしまったことも納得できる。
これから年末まで、数回チャンスがある。十分気を付けて通ってみたいと思う次第である。なんせ命あっての遊びですから。
●ロッド:UFMウエダ SPS・962SS-Ti
●リール:EXIST Hyper Custom 2508
●ライン:FireLine EXT16LB+VARIVAS ナイロンSHOCK LEADER22LB.
●ルアー:,DUOテリフ・DC9・バレット90mm・ショアラインシャイナー SL12 F-G・TACKLE HOUSE CONTACT NODE 130F 等
Posted by sige at 22:00│Comments(0)
│シーバス
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