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Posted by naturum at

2014年06月01日

いせや

え~~ご無沙汰しちゃってます。

どうもブログにポジティブになれない2014年であります。


釣りは4月から月1、2回程度行ってます。そうです、へら鮒釣りです。


ここ最近では、先週末に三名湖に行ってきました。100枚ぐらい釣れるつもりでの遠征だったのですが・・・釣果は聞かないでください。


あと最近何してるかといえば、相変わらず終わらない地域ボランティアに没頭しておる次第です。

おかげさまで今年度で一つ大きな役を降りることが出来ます。

僕の地元は一応東京なんですが、とても古い地域で、代々長男で生まれると色々な地域のことをやらされます。ちなみに僕の周りの家は同じ苗字だらけです。でも親戚とかではなんですが・・・。

でも、そおいった活動や地域の絆を通じて、自分のルーツやアイデンティティーを再認識出来たり、僕の知らない父のことやおじいちゃんのことを知れたりと、案外悪いことばかりじゃないんですね。

もうすぐお祭りに向けて、この地域で古くから伝わるお囃子の練習が始まります。まだ若いんですが、幼いころから習っていたこともあり、7年ぐらい前から保存会に入り、というか入らされ、7月の本番前の約1月程、地域の子供たちに教えています。僕の街のお囃子は市の無形文化財になっています。ちなみに僕は保存会では超若手です・・・。


最近の楽しみいえば、吉田類の酒場放浪記&女酒場放浪記を見ながら寝酒をすることですかね。


あまりテレビは見ないのですが、この二番組だけは長いことお世話になっています。



最近、大学を出て間もない頃に入った会社の先輩と飲む機会がありました。このブログ見てると思うとちょっと照れくさいのですが、社会人になってから一緒の会社では短い期間でしたが、本当に心からお世話になった人です。今思うとありえないほどあの頃の僕は、仕事面でも色々な意味で不安定な時期だったのでどこかほっとけないところがあったのかもしれません。先輩の嫁さんも当時同じ会社で僕の目の前の席で、これまた恐ろしい程、お世話になりました、というかよく飲みました。仕事は何度か死ぬかと思いましたが、人に恵まれて短い時期でしたが何とか努めることが出来ました。

その会社を辞めてからも先輩とは何度か釣りに行ったり、一杯お付き合いいただいたりと長く可愛がっていただいております。僕にとって二人が結婚してくれたのは本当に喜ばしいことでした。



この前の一杯は、吉祥寺に19時に待ち合わせをさせていただいたのですが、思ったより仕事が早く終わってしまい、6時チョイ前に吉祥寺に到着しちゃいました。


さて1時間ちょっと、どうするか・・・。


そうです、吉祥寺には居酒屋の聖地創業80年の「いせや」があるではないですか。


酒場放浪記のオープニングに使われているお店です。


普段は地元の飲み屋がメインの僕にとっては、一度はのれんをくぐってみたいお店でした。


勇気を出して一人で小一時間行ってきました。


スマホで迷惑が掛からないようにちょこっと撮影してみました。で、先ほど軽く編集してみました。








名物のシューマイ、焼き鳥、煮込み、ほんと美味しかったです。何より火事かってほどの煙と独特の雰囲気に圧倒されちゃいました。


田舎者にはちょっとしたカルチャーショックでございました。



そのあと2人の先輩に連れて行っていただいた飲み屋さんもこれまた落ち着いてて、料理も美味しくて、1日に全く違うタイプの居酒屋さんを経験することが出来て、とても充実した1日となった次第です!



明日は朝一から地元のグラウンドゴルフ大会です・・・。で、夜また別の地元の飲み会があります。


適当にでも楽しく人生前向きに頑張りたいと思います。


今回お付き合いいただいたお二人の先輩、ありがとうございます。


次会うときはご期待に添えるよう、しっかりと肥えてきたいと思います。



では!!



















  


Posted by sige at 01:00Comments(2)その他

2014年02月08日

2月8日の記事

2014年2月8日(土)、東京が大雪で凄いことになってます。









大雪の中、近くの森で娘と甥っ子・姪っ子とそり遊び。




※Xperia A SO-04Eで撮影





多摩地域は、まるで雪国のよう。



子供たちは大はしゃぎ。



大人にはつらいね。


  


Posted by sige at 19:29Comments(0)その他

2012年07月11日

文明

私ごとですが、もうすぐ41歳になります。

私の青春時代はすでに裕福な時代でしたが、かろうじてガチャガチャ回してチャンネル変えるテレビも、当時の子供たちの中じゃ1万円札みたいなもんだった500円札もって、ドキドキしながら駄菓子屋に行った記憶のある世代です。100円あればなかり裕福な買い物が出来た時代でした。

そう1970年代です。


大阪万博は知りません。


どちらかというと筑波万博です。ワクワクした記憶があります。



もうすでにそんなに新しい物事に驚かなくなった時代です。


小学校時代に一番驚いたのはロッテのブルーベリーガムです・・・。 あまりにもの衝撃で毎日噛んでました。


筑波万博は何となく未来がくる印象があり、高度成長を感じることができたのを記憶してます。









登れもしないのに行っちゃいました。







空に行ける人たちの列です。






写真だけ見ると登ったみたいでしょ。




公共物や建築物でワクワクしたのはサンシャイン60以来でした。



なんか日本の技術力に感動することとかって、理屈抜きにあっていいんじゃないのかなぁって思いました。



スゲーもん、東京スカイツリー!



今週から当日でも登れるようになったみたいですね!


空にいきたい!!




  


Posted by sige at 22:22Comments(0)その他

2012年04月14日

感動フィルム

ここのところは色々とやることがあり1回管釣りに行ったぐらいです。

先週行った管釣り(鹿留)では、ひたすたフライキャスティングに明け暮れました。


ちょっとはうまくなったかな?


5月末に父と北海道釣行の予定を立てたのですが、急遽ある事情でとんでもないボランティアの大役を任命されまして、釣行予定は白紙になってしまいました。


そんなわけで、任命された大役の責任と、ボリュームに圧倒さてれ気持ちがへこんでおります。


そんなわけで夜な夜な癒しを求めてYouTubeをサーフィンしております。



僕にも息子と娘がいます。何度見ても泣けてきます。




僕の父も車が大好きで、僕が幼いころ、よく愛車を洗っていた父の姿を思い出します。
あ、でも父は日産派でした・・。僕はスバルばっかりなんですがね。





中学生の頃、なぜかグロい映画をよく観てました。「死霊のはらわた」とか「死霊のえじき」とか「遊星からの物体」とか・・・。
とりわけゾンビ系映画はかなりハマっていたのを思い出します。

色々と観ましたが、やっぱりゾンビ映画は「ゾンビ」が一番好きでした。ゆっくり、ふらふらしながら襲ってくるゾンビが一番ゾンビらしい気がします。いつしかジョージ・A・ロメロ監督は僕の中で「神」となったわけです。

しかし大人になるとなぜか、あんなに好きだったグロ系の映画がだめになってしまいました。最近頑張って観たのが「ゾンビ大陸 アフリカン」。久々のゆっくり系ゾンビ映画です。

はなしがそれましたが、アップしたのは感動するゾンビショートムービーです。


こんなのを観て、夜な夜な感極まっております。


病気なんですかね・・・。


ま、何とかなるでしょ!

  


Posted by sige at 16:51Comments(1)その他

2011年03月23日

近況報告

ご無沙汰しております。

3月11日、日本を襲った大震災。今でも沢山の方が行方不明になっています。本当に胸が痛みます。今日も我が家では計画停電がありました。被災されて不自由な生活をされている方々の思いをほんの少しでも感じることが出来たならと、ランタンの光を眺めていました。

気仙沼も宮古も釜石も仕事で何度となく行った場所で、知り合いもいます。いつか笑顔が戻る日を想像して、些細なことですが私にできることをしていこうと思います。


年末から現在まで色々ありまして、釣りには行ってません。長い間、行けない状況に陥ることはこれまでも多々ありました。そんな時は釣りの本を読んで、行けないむずむずした気持ちを埋めてました。

最近もっとすっきりとした気持ちになる方法を覚えました。そう、タイイングです。これかなり面白いです。かなりハマってまして、一回もフライフィッシングに行ってないのにフライの数と種類だけは増えていきます。









しかし、なんだろう。たとえばライトケイヒルってありますよね。あれなんか最初まったく上手く巻けませんでした。14番のフックに巻いてますが、とにかく形とバランスが悪いんですね。

で、何度も巻いているうちに少しずつですが、タイイング本の見本の写真に似てくるわけです。まあ、他の人から見たら話になんないんでしょうが、ちょっとした自己満足感に浸れるんですね。

結果、満足して寝れます。そう、いつかこのフライに魚が飛び出すことを夢見ながら。


あと、キャス練も定期的にやってます。これも面白いです。

10年前でしたらどんなに忙しくても無理やり時間を作って数時間でもロッドを振りに川へ行ってたでしょう。

何でですかね。こんなにタイイングやキャス練してるのにそこまでして行こうとは思わないのです。



今は色々なことに我慢しなくちゃならない時だと思います。そんな時だからこそ、自分に何が出来るか考えながら、上を向いて前に進んで行こうと思います。

















  


Posted by sige at 00:45Comments(2)その他

2010年10月07日

管釣りと禁煙

先週、久しぶりに息子と管釣りに行ってきました。私は8割フライで、息子はルアー。結果はまあまあといった感じでした。1~2割程度30センチぐらいのサイズが混じって楽しかったです。







しかし、相変わらずフライ飛ばないなぁ~。

来週末は某湖へ行ってきます。久しぶりに朝からみっちりやってきます。同じ日に父は北海道にサケ釣りです。私は相変わらず地域の事が忙しくて北海道釣行を断念しました。

来年は思いっきり釣りします!



ところで話は変わりますが、現在禁煙してます。私のタバコ歴は22年。1日平均25本吸ってきました。完全なるニコチン中毒患者です。しかも22年間、一度も禁煙をしようと思ったことはありませんでした。

10月からタバコが値上げしました。これを機に止めようと思った方は大勢いると思います。私も何となくは思っておりましたが、そこまで強く禁煙しようなんて思っていませんでした。9月30日まで5万円分カートン買いしようと思ってたぐらいですから。

9月30日の夕方、5万円握りしめてタバコ屋に行くか、病院(禁煙外来)へ行くか、ベンチに座り1時間考えました。
自分の中で喫煙のメリットと禁煙成功後のメリットを天秤にかけ、戦い続けました。究極のせめぎ合いです。

結局病院に足を運んだ訳ですが、一番の理由は、タバコがなくてはならない場面とか時間とか、本当はそんなものは存在しないんだってこと、そしてそう思ってしまうこと自体がまやかしでニコチン中毒症状のひとつなんだと思ったからです。
吸ってない人からしてみれば、当たり前の事なんでしょうけど、タバコを吸わなきゃならない場面や時間なんてそもそも存在しないんですもんね。

だから当たり前の、普通の状態に戻るだけなんだと。今が侵されてるんだと・・そんな思いで病院へ行ったわけですが、受け付けでも帰ろうとする自分がいる訳で・・診察中に「11月からでも良いですか??」って言いそうな自分がいる訳で・・・。常にタバコと言う魔物が私を引き戻そうとします。

先生にはいつからでも良いですよって言われましたが、意を決して「今日から始めます」と宣言してしまいました。してしまったのです・・・。

家に帰ってから妻にその事を話しました。正直、話すのを止めようとしている自分もいました。自分の逃げ場をなくすために話したと言った方が正解かもしれません。

妻は当然大歓迎です。

次の行動はタスポとの別れです。妻の前で免許と同じぐらい大切なタスポをハサミで真っ二つに切りました。妻は大拍手です。そのタスポを見て、テープで繋げは使えるのかなぁなんて考えてる自分が恐ろしいです。

さて1日目、第一錠目のチャンピックスを飲みました。ここから7日間、徐々に薬の量を増やしていき、8日目から本格的な禁煙が始まる訳です。服用開始1週間はタバコを吸って良いそうです。

で、1週間薬を飲みながら吸いたい時だけ吸いました。3日目ぐらいからは1日5本程度になり、7日目にはほとんど強烈な吸い魔は襲ってこない様になり、これは行けるんじゃないか!なんてちょっと自信がついたりもしました。


8日目。10月5日、いよいよ完全禁煙のスタートです。8日目からは一切吸ってはいけないことになってます。

7日目までは、吸っていい環境でほとんど吸わなかったわけで、ここからは問答無用で一切ダメな訳です。


次元が違いました・・・。自信を喪失しました。今日で2日目なんですが、四六時中タバコのことを考えています。2日連続、誘惑に負けて吸っちゃた夢を見ました。マジです・・。

吐き気もします・・・。

これが本当の禁断症状っていうやつですか・・・。2日前、ライターも全て処分し、車の灰皿も家の灰皿も全て処分しました。余った2箱のたばこも水に浸けて捨てました。

あんなに覚悟と決意をもってスタートしたのに、これほどまで吸いたくなるとは・・。そして四六時中頭から離れないとは・・・。こんな時間まで眠れずにいます・・・。


でも吸いません!

幻想と戦います。

しかし、いつタバコの事が頭から抜けるようになるんでしょうかね。


ニコチン中毒、マジで恐ろしいです。。。


現在禁煙2日目。また禁煙レポートします!











  


Posted by sige at 02:30Comments(4)その他

2010年02月12日

独り言

独り言・・・。


昨日、息子を連れて某ディスカウントショップに買い物に行きまして、ふらっとゲームコーナー(ゲーセン)に立ち寄りました。私も息子もゲームをするつもりはなくフラフラとしていますと、ふとあるゲームに目が留まりました。ゲームと言ってもUFOキャッチャーちゅうヤツです。

UFOキャッチャーの中に目をやりますと、一瞬凍ってしまいました。

そこにはタバコの箱ぐらいの小さなビンがたくさん並んでいて、中にはピラニアと淡水フグがそれぞれのビンの中に入っているではありませんか・・。

張り紙がしてありまして、「ゲットされた後、触ると怪我します。川に逃がさないでください」と書いてありました。

息子を見ると不思議そうな顔をしておりました。


異常な世界。


命ってなんなんだろう・・・。


専門店でペットを買うのとはだいぶ意味が違うと思います。


売る方もまったく販売者としての責任というものを放棄してるし、キャッチする人も最後まで飼う意識を持ってゲットするんでしょうかね。


ましてやピラニアです・・・。


ビンの中の水も汚れてましたし、餌や酸素はどうしてるんでしょうか。。。


これを企画した人はリアルな命をゲームにしてること、生態系を無視していることに、罪悪感はなかったのでしょうか。どこかの会社が企画して、誰かがビンに詰めて、運んで、このお店で売られるまでに誰も疑問に思わなかったのでしょうか。


なんか息子と二人で悲しい気持ちになりました。幸い、息子も違和感があったようです。(ちょうど2日前にカミさんとオーシャンズを観に行ったばっかりということもあったんでしょう)



せめて・・せめて心ある人の元へ行ってもらいたいものです・・。



独り言でした。。


  


Posted by sige at 21:00Comments(4)その他

2010年01月12日

賀正 2010

年末から更新をさぼってました。当グログに遊びに来て頂いているマニアックな皆さま、だいぶ遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!!

最近の状況報告です。

年末から一回も釣りに行っておりません。最近我が家では、というか我が一族ではスキーが大ブームとなっております。我が家に親戚が集合すると相当な人数になるのですが、話題はスキーがメイン。あんだけスキーの話題が飛び交っていると、世間でもスキーが大流行しているのではないかという錯覚に陥ります。

大みそかは恒例の高幡不動へ。今年は初めて息子を連れていきました。年が明けて0時40分に到着すると、相変わらず恐ろしい人の数。眠い目をこすっていた息子も驚いた様子で、私の手を強く握りしめてました。






3日は河口湖に日帰り温泉。ちょこっと温泉に行ったつもりが、帰りの中央道で大渋滞に巻き込まれグタグタに・・・。

9日は山梨のスキー場に。規模の小さいスキー場で初心者には最適なゲレンデでした。娘と妻はスキースクールへ、私は息子のレッスン。朝9時から16時まで滑りましたが、結局自由に滑ったのは2回のみ。まあでも若い頃の楽しさとは別の楽しさがありました。







今月末には一族総出でスキー旅行に行ってまいります。


それと愛車アウトバックにお金をつぎ込んでます。ウーハー入れたり、デットニングの調整してもらったり、ナンバープレートを照らすランプをLED化したり、キャリア購入したり、スタットレスタイヤを購入したりと・・・。完全にお金無くなりました。車の件は、いずれまた更新します。それにしても街を走っててもBRレガシィ少ないなぁ・・。

で、一応の事まで納得出来たその日に、親父が車庫入れで自転車に体当たりして、明日から修理工場に入院です・・。


今年はトラウトフィッシングとシーバスの割合を少し変えようと思います。原点回帰といいますか、トラウトフィッシングに比重を置こうかと。来月から解禁する県もありますが、4月の中頃からのんびりと通ってみるつもりです。

あと何回か沖釣りもしてみたいと。金目鯛とかアジとかワラサとか、持ち帰って家族に喜ばれる魚釣りをしてみたいのです。
こんだけ長く釣りをしていて家族に喜ばれたことがないので・・・。


まあそんな感じで、仕事・地域のボランティア・釣り・スキーと1年間、頑張っていこうと思います!!











  


Posted by sige at 03:25Comments(4)その他

2009年12月28日

年末の休日

今年も残すところあと3日。色々あった1年間だった。

地域のボランティアに没頭し、辛いこともたくさんあったけど、結果得るものの方が多かった。

リスクを背負い、没頭した先にあるもの。それは人生の貴重な財産になることを教えてもらった1年間だった。

年末、結局釣りは行けなかったけど、束の間の休日、息子・娘を連れて公園へ。







夕日や木漏れ日って本当に心が癒されます。







木々も冬支度。春に向けてしっとりと生命力を蓄えるその姿はたくましささえ感じる。葉のない冬の木々も大好きなのである。



24日はちょっと早く帰ってきて、ささやかなクリスマスを。若いころはクリスマス??なんて思ってた時もあったが、今はすべて子供たちの為。妻が手作りのケーキを作ってくれた。






子供たちが寝てから妻にそっとプレゼントを渡した。久しぶりに見た妻の表情に安堵感を憶える。


日曜日に東京スカイツリーへ。完成すると634Mになるそうだ。世界一高い電波塔になるとのこと。今は245M。スカイタワーをバックに子供たちを記念撮影。


君たちが大人になる、何十年後かに貴重な写真になると思うよ。







残すとことあと僅か。さまざまな経験が出来た2009年。




そして希望の2010年。皆さまにとっても良い年になりますように!!




  


Posted by sige at 23:00Comments(0)その他

2009年12月16日

師走

さすがに師走・・。忘年会やら地区のことやら仕事やらで釣りはずいぶんご無沙汰になっている。

12月2日に一人で富津岬に立ちこんだぐらい。先頭切って馬の背に渡り、第一海保から戻るように攻めに攻めたが、久しぶりのノーバイト。上げ潮40分ぐらい粘ってみたが、まったくダメだった。

その後は酒・・酒・・酒・・。でマラソン大会があるので8日間仕事が終わってから毎日6k走った。おかげで4k痩せたが、某事情によるエントリーミスで棄権・・・!!(悲)

参加予定で棄権になっちゃった仲間と午前10時からファミレスでヤケ酒盛り。で、徐々に体重が戻りつつある今日この頃です。。

いいこともあった。やっと娘が補助輪はずして自転車乗れるようになった。たくさんコケてたくさん泣いたけど頑張ったね!4年前の息子もそうだったけなぁ。







さて、今年も残りあと2週間!!  竿収めをどこかでしなくては! シーバスかメバルか管釣りか??どれにしようかなぁ。


  


Posted by sige at 00:44Comments(6)その他

2009年08月16日

あの夏の日

あの夏の日の空も、こんな青空だったのだろうか。






宗教感も何もないけど、毎年終戦記念日正午に鳴り響くサイレン、この1分間は幼いころから必ず黙とうをしてきた。
戦争当時、私の街にも空襲があり裏山にはたくさんの防空壕があった。幼い頃、亡くなった祖父からたくさんの戦争体験の話を聞いた。今思えばとても貴重な経験だったし、心の財産になった。

今年の終戦記念日は、子供たちにも手を合わせさせ、家族4人で1分間の黙とうを奉げた。

私は一度行ったことがあったのだが、以前から妻がどうしても靖国神社に行ってみたいと言っていたので、16日子供たちを妻の実家に預け夫婦で靖国神社に行ってきた。







繰り返しになるが、私には宗教感はない。あの戦争で犠牲になられたたくさんの戦死者を尊い、敬い、そして感謝することは私個人としては大切なことだと思っている。A級戦犯とか、外国への侵略とか色々な考え方があり、賛否両論ある靖国神社だが、多くの先人は家族や国のために命を奉げてきたのだと思う。


終戦記念日翌日だが、多くの人が訪れていた。参拝者の半分近くは20代・30代の若者だった。ナショナリズムだなんだって言い出す輩がいるかもしれないが、これだけ若い人が訪れて、先人を偲んでいることに少し嬉しい気持ちになった。


何でも手に入り、何でも食べられ、幸せな家族がいることに感謝する。1年に1日ぐらいは、命を捨てて未来を願った先人たちに感謝する日があっても良いのではないだろうか。



あの夏の日はどんな空だったのだろうか・・・。










  


Posted by sige at 21:00Comments(0)その他

2009年07月17日

フックの事故 回想

釣り人なら一度はあるだろ、体の一部にフックが刺ってしまった経験。カエシがあるフックが皮膚の奥に突き刺さった日には、極寒の冬でも嫌な汗が止まらなくなるもである。

お恥ずかしながら私も幾度となく経験している。ちょこと刺さって簡単に抜けたのはナシとして、激ヤバ経験は3回。

1回目は22歳ぐらいの時だった。父と弟と3人で銀山湖にトローリングへ行った時のこと。ボートを止めて弟と私が岸際めがけてキャスティングを始めた時のことだった。弟がキャストしたルアーが私の頬に突き刺さったのである。私ごと湖にほおり出されるかの勢いで頬にフックが付き刺さった。

当然フックはカエシがあるわけで、メガネのすぐ下にルアーがぶら下がっている状況。一番慌てていたのは弟と父。なんせ私には突き刺さっている箇所が見えないのである。銀山湖から街に降りるにはあまりにも遠すぎる。しかもわざわざ新潟まで来ていきなり朝一で釣り終了というもの悲しすぎる。

意を決して父にペンチで抜く様に頼んだのである。震える手にペンチを持ち、我が子の顔からフックを抜こうとする父。皮膚が引っ張られてなかなか抜けない。しかも傷口が広がり出血がひどくなる始末。

「抜けねぇよ~・抜けねぇよ~」と連発する父。

「隣で泣いている弟」

まさに湖上の地獄絵図。

私はと言えば、痛て~って言ってしまったら余計父が抜きづらくなるので、ひたすら我慢するのみ。平静を装っていたが、なんせ皮膚が崩壊するような激痛が、顔面を襲っていたのである。父がトライするたびに・・・・・。

一回フックの先を貫通させようとも試みるが、なかなか人の肌に突き刺さったフックを貫通させるのは、色々な意味で困難なものである。

父に一言。

「思いっきりいっちゃてください」

「解った行くぞ」

さらに泣く弟。

えい!

頬からフックがようやく抜けた。傷口からかなりの血が流れた。何度も病院行きを迫る父に、釣り続行をお願いする。タオルで顔面を抑えながら止血をした。

そしてその後1日釣りをしたのである。弟は湖に飛び込みたかった心境だったそうである。




次にヤバかったのは岐阜県の山岳渓流でのこと。たしか6年ぐらい前。この日は調子が良くて9寸から尺物の岩魚がコンスタントに釣れていた。単独釣行で2時間ぐらい釣りあがった時のこと。9寸ほどの良い岩魚がDコンにヒットした。全部リリースだったので写真に収めようと、Dコンを加えた岩魚の角度をいじくっていた時のこと、急に魚が暴れたのである。

その瞬間フックが右の人差し指の根元に突き刺さった。しかもである、突き刺さったのはフロントフックでリヤフックは魚の口にがっちりと掛っている状態。尺近い夏の岩魚は元気である。当然暴れるわけで、当然フロントフックはさらに突き刺さるわけで・・・。

魚が暴れるたびに、指の皮膚の中でフックがねじくり回るのである。その激痛たるものは尋常ではない。思わず左手で岩魚の胴体をわし掴みにした。


ここからが最悪だった。なんせ右手の指にはしっかりとフックが刺さっており、左手には生きている岩魚を持っているのである。フック抜きたくても、左手が魚でふさがっている。まさに八方塞がりの状況。しかも単独釣行。さらに山岳地帯。


岩魚がちょっとでも動こうものなら、右手の指に激痛が走る。

川に座り込んで考えた。

岩魚には申し訳ないが、左手に持っている岩魚を力の限りわし掴みにした。何分経ったであろうか。魚から生命反応がなくなっていった。ようやく動かなくなった魚をそっと地面に置き、空いた左手でプライヤーを持って、思いっきり右手の指に刺さったフックを抜き取った。

指の傷口からドボドボと血が流れる。ちょとヤバいんじゃないかっていうほどの出血だった。思わず右腕を高く上げて傷口のすぐ下を思いっり左手で押さえた。

20分ぐらいで血は止まり、なんとか痛みも耐えられる状況となった。魚には申し訳ないことをしてしまった。

その後、痛みに耐えながら釣りを続行したことは言うまでもない・・・。


最後は自宅のトイレでの出来事。深夜1時頃、トイレでルアーボックスを眺めていた時、手からルアーボックスを落としてしまったのである。ボックスの中には相当量のミノーが入っていた。落ちていく瞬間ボックスからはみ出していたミノーの一つが私の指に乗っかった。

乗っかたミノーのフックには数珠つなぎのようにいくつものミノーのフックが絡んでいて、一番最後のミノーの先にはボックスに絡んでいたのである。

最終的に私の指に乗っかっているフックにすべての重さが集中し、右手の人差し指の先(指紋側)に深く突き刺さったのである。

現場はトイレ・・・・。しかもお恥ずかしながら大・・・深夜1時過ぎ・・・・・。なんとかズボンを履いて、リビングでフックを抜きにかかる。しかし、これがいくら引っ張っても抜けないのである。刺さった角度により、貫通も出来なかった。

ありえない程の汗をかきながら頑張ったが、万事休す。


妻を起こして事情を説明する。寝室でミノーを指にぶら下げて汗だくになっている夫。最悪である。

うんこを見る様な軽蔑した目で、私を睨む妻。


諦めて救急病院に電話をした。深夜2時、ピアスのようにミノーを指にぶら下げて、車を運転する私。何とか病院に着くと、本当に調子の悪そうな人たちが何人も待合室の椅子に座っていた。

この時ばかりはさすがに右手を背中に隠した。釣りも止めようかと思った。

私の順番が着て、処置室に入る。先生の一言

「なにやってんのこんな時間に・・・」

確かにそうです。私だって同じ気持ちである。


指先に麻酔を打つ。これが恐ろしい痛さだった。注射器から麻酔薬が指先に入っていくと比例して、指先が麻酔薬で膨らんでいく。破裂しそうな感覚。

注射終了後、あっという間に指先の感覚がなくなった。そこからメスで刺さった箇所を切り開いて、フックを抜いて頂いた。

あまりの恐ろしさに思わず、「このミノー釣れるんですよ~泣」って話しかけるも、先生無視。


最後に言われたセリフは、

「今度は魚を釣ってね」・・・・・。


だいぶ長くなったが、これが私のおバカ経験である。バーブレスのフックを良く使うようになったのは魚のためでもあるけど、自分の為と周りの人の為というのが正直なところである。

今でも過去の経験を思い出すだけで、冷汗が出てくる。特に指先の麻酔は恐ろしかった。目の中に注射を打たれたことがあるが、それに匹敵するほどの恐ろしさだった。

皆さんもフックの事故には十分気を付けてください!!












  


Posted by sige at 21:00Comments(4)その他

2009年05月27日

時間の波

色んな事が重なって波のように押し寄せてくる。サーフィンみたいに上手く気持ちよく乗りこなせれば良いのだが、そこまで器用でもない。時間という波に翻弄される毎日。

ちょっと余裕があれば、明後日からの北海道遠征は待ち遠しかったはず。そう、ホントだったらこの2週間は長く感じたはずに違いない。思いに耽る訳でもなく、気がついたら明後日っていう感じ。

でも木曜日には時間の波から抜け出して、北の大地に旅立つのだ。


今回は父と弟と私の3人釣行。学生の頃以来かなぁ。3人で泊まりの釣りに行くのは。父も歳をとったので、親子3人での遠征釣行はこれで最後かもしれない。人生は長いようで短いから、心のフィルムにたくさん思い出を焼き付けてこようと思う。


天気良いといいなぁ!  では!





  


Posted by sige at 01:30Comments(2)その他

2009年05月20日

地元

週4、地元と仕事で飲み。恐ろしい程の資料作りと企画作成・・。正直仕事より忙しいんじゃないのかなぁ。

地元の先輩に言われて、深夜コンビニを酒の調達で何往復もする。30台後半でパシリを繰り返す。いくつになっても地元の先輩は先輩なのだ。

皆、やりたくてやってるわけじゃない。でも300人以上いる父兄の中で、自分が選ばれたことを光栄に思い、与えられた最低2年間を頑張るしかない。

皆、地域が好きだし、子供を大切に思っている。仕事がすべてではない。地域や故郷にいかに恩返しが出来るか。所詮、今まで生きてこれたのは自分一人の力ではないのだ。見えないことろで沢山の人に助けられて、支えれれてきているはずだ。

誰かがやらなくちゃならないこと。釣りには行けなくなってしまったけど、人生の貴重な体験をさせて頂いているんじゃないのかなぁ。

深夜3時30分、ふらふふらになりながらそう思うのでした・・・・・・。
  


Posted by sige at 03:32Comments(0)その他

2009年03月28日

udon!!

ボートシーバスから一夜明け、お仕事で四国の地に。ギューギュー詰めのスケジュールの中、お客さんが気を使ってくださって、お昼憧れの讃岐うどんをいただききに。

そう、ここはうどんの聖地四国丸亀なのだ。お昼時間に間に合う距離で、讃岐らしい有名うどん店ということで「なかむら」へ。

お昼前ですでに10人以上は並んでいた。川沿いの雰囲気のあるうどん屋さん。ほとんどセルフで作っていく。




いかにも讃岐うどん屋!私は「釜玉うどん」と「かけうどん」。卵をどんぶりに割ってかき混ぜて、釜の前でお店の人にアッツアツのうどんをぶち込んでもらう。卵と絡ませて、だしをかけて、ねぎや生姜を添える。大根おろしも自分でおろす。
かけうどんは、うどんをもらって自分で大釜で暖めて、熱いダシ汁を注ぐのだ。





どんぶり2つ持って、外にあるテーブルで頂いた。合計3玉頂いて500円以下・・。





うまい~!うまいっす! のど越し、程よいコシ。透明なのにしっかりダシの効いた汁・・・。さすが讃岐である!


おなかいっぱいで大満足!あとは仕事して飲んで、仕事して飲んで・・・帰郷。 疲れた~。


  


Posted by sige at 18:00Comments(6)その他

2009年02月26日

九州の地で

今月は出張続きで北へ南へあちこちに。行った先々で酒・酒・酒・・。地元でも地域の人と午前様。

はぁ~・・酒は嫌いではないが、当分飲みたくない心境なのだ。しかし最近酒が弱くなってきたなぁって本当に思う。

ここのところ東京は寒い日々が続いている。今週フリースにジャンバー着こんで九州行きの飛行機に乗り込んだ。空港から一歩外に出ると驚きの気温差。18度もあるではないか・・。思わずジャンパーとフリースを脱ぎながら、荷物が増えたことを後悔した。

九州上陸2日目の午前中は雨の予定。この日は外での写真撮影を予定していた。午後から曇りとの予報だったので、午前中ちょっと時間が空いたのだ。

朝早く、ビジネスホテルに1本の電話が。「なんか外雨降ってないみたいですね。ちょっと時間ありますので行きません?あそこに・・・」

私「はい喜んで!」といっても前日午前3時まで飲んでいたのでまだフラフラなのだが、あそこって聞いたら酔いも醒める。

速攻でお迎えの車がビジネスホテルに到着。っていうか近くにいたんじゃないの??っていう速さ。

どんより曇った雨雲を窓越しに眺めながら、目的の場所へ向かった。


海上釣堀。かなり、いや相当マニアックな釣堀。ここはメイン真鯛でハマチ・ブリなんかの青物が入っている。秋はシマアジもいたような。釣れてくるのはほぼ鯛。ここで海老なんかを餌に育てられた型も味も最高の真鯛なのだ。過去10年で数回来ているのだが、そう簡単には釣れない。

この日はついた時間が満潮時でちょうど潮が引き始めたところだった。お客さんからリールもロッドも仕掛けもお借りして、底までの深さを測り、仕掛けを調整して、餌(きびなご)を海に投入した。餌がゆっくり沈んでいき、やがて浮きがピンっと立つ。あとは底よりちょっと上の棚をゆらゆら泳ぐ様にゆっくりとリールを巻く。


開始早々浮きに反応が。チョンチョンっと前アタリのあと、ギュンっと浮きが絞り込まれた。思いっきり合わせを入れると、ロッドが弧の字を描いた。





良い引きしますね!!その後もコンスタントに釣れて3匹真鯛追加。楽しすぎます。


続いて青物の通り道とされるところで、ルアーの様に餌のキビナゴを動かすと、いきなり浮きがギュンっと水面から消えた。合わせを入れると。凄まじいパワーで横に走り始めた。耐えに耐えたが、痛恨のラインブレイク。

同じような場所を同じ釣り方で探っていくと小型のハマチが2本釣れた。でも40センチぐらい。






お客さんから「そろそろ終わりにしましょう。会議が間に合わなくなります」とのお言葉が。その瞬間、


浮きが強烈に引きこまれた。そして恐ろしい走り!思わず魚と同じ方向にダッシュして走りをロッドで何とかためた。そこからは持久戦。慎重にドラグを調整しながらやりとりをする。まったく弱らない魚。釣堀とは言え、やっぱデかい青物は凄い。

とにかく浮き上がらない。弱ったかと思うとまた走る。フッキングしてから15分が経過した。正直もういいや・・とも思った。20分後、ようやくそいつは浮いてくれた。






ジャスト70センチの丸々したブリ。いや~青物、楽しいです。船でこれ狙うとしたらもっと強いロッド使うんだろうけど、ぜひ一度自然フィールドで狙ってみたいと思った。


その後、昼抜きで会議に。右腕ブランブランして、にやにやしながらの会議。 その後しっかり仕事をして?、九州出張を終えたのである。

3月は渓流解禁なのだが、今年はあまり行けそうにない。でも今回の釣りで当分満たされた気分。お客様に感謝です。


ちょっと不謹慎ではございますが、やっぱ釣りはいいです!








  


Posted by sige at 20:00Comments(7)その他

2009年01月05日

賀正

あけましておめでとうございます。今年も気の向くままダラダラとですが、ブログを続けていこうと思います。今年も宜しくお願い致します。

年末のスキーで冬休みのイベントは終了。正月は親戚の家に行ったり、我が家に親戚が来たりと、食っちゃ飲む、食っちゃ飲むの繰り返しで終わった・・・。

子供の頃から大みそかの晩は、日野にある高幡不動に並んで深夜0時を回ったところで参拝っていうのが決まり事だったのだが、今年は4日にのんびりと参拝しに行った。4日であればさすがに人も少ないだろうなんて思っていたが、予想を反して大勢の人が参拝に訪れていた。景気が悪い方が参拝者が多いというが、まさにその通りで混沌とした時代を人の多さが物語っていた。






正月にスキーの板とブーツを購入した。カービングスキーっていうやつ。中級者クラスのリーズナブルなやつ。今年はあと2回ぐらいはスキーに行きたい。

釣りはのんびりと行こうと思う。渓流・本流・北海道・シーバス。それと何回かサーフのヒラメに挑戦したい。ヘラブナもやってみたいなぁ。管釣りも行かなくちゃ。

カメラはD90がほしいなぁ。そろそろRAW現像を覚えたい。

タバコはやめたい。これは願望。  仕事は昨年より頑張ってみる。 

なにより家族が健康であってほしい。

ほしいもの、やりたいことだらけの2009年。欲が多くて恥ずかしいかぎりだが、のんびりと一つづつこなして行こうと思う。丑年だしね。



  


Posted by sige at 21:00Comments(4)その他

2008年12月25日

大好きだった雑誌

仕事柄年末は忙しく、釣りに行けてない・・・。

新聞やテレビのニュースを見ていると何だか悪い空気感に覆われていき、自分までその負の雰囲気に犯されていく。備えることは重要だが、不の雰囲気には流されたくない。
今年も残すところあとわずか。世の中暗い話題ばかりだけど、せめて気持ちだけは明るく前向きに行きたいもんである。

リーマンショックや円高、サブプライムとは関係ないと思うが、私の大好きな雑誌がこの秋、廃刊となってしまったようだ。年数回の発行で、トラウト雑誌の中でも特にマニアック路線を猪突猛進に、でも丁寧な作りで突き進んできた素晴らしい雑誌だった。
なぜ廃刊になってしまったかはわからないが、数か月に一回の発行を楽しみにしていた。

時代に左右されず、一般的な流行を取り入れず、ただ信念を貫き通す。それが趣味ではなくビジネスとしてとなると、いかに難しいことなのかを大好きな雑誌の廃刊で少し考えさせられた。




この雑誌にはちょっとした思い出がある。はじめの頃は父が愛読していたので、息子の特権で購入してくるたびに拝借していた。そのうち私が購入するようになり、渓流釣り人生と共に歩んできた。みゃく釣からルアーに転向してだいぶ経った頃、カーディナル33に憧れるようになり、数台手にすることとなる。

しかし当時、実際渓流で使ってみると、お恥ずかしながらその良さは全く分からなかった。でも良いことは理屈では分かっていた。体で理解し、納得したかったので正直無理をして渓流に連れて行った。今でも解ってはいないが、少しずつ使い方に慣れ、楽しめるようになってきた。ますますカーディナルを知りたくなっていた時期、この雑誌でカーディナル特集が発行されたのである。

発売されてから少し経ってから釣具屋さんに行ってみると、1冊も置いていない。え?と思いながらさらに数件まわってみるもやはり1冊もない。それから何件の釣具屋さんと本屋さんを回ったことか・・。とうとう好意にしている釣具屋さんにお願いし、探してもらうがそれでも手に入らない。出版元にも在庫がないとの返答。ネットもすべて完売。しかも増刷しないとのこと。オークションにも出ていないし、たまに出ても7000円を超える様な値段になっていた。

そうなると余計物欲に火がつき、ネットで片っぱしから検索をかけてみた。そうすると同じような方が、手に入れるまでの経緯をブログにアップしているのを見つけた。そこには秋田県の大曲地域の本屋に在庫があったとの情報が書いてあったのである。そこで大曲のすべての本屋さんを調べ上げ、在庫がないか1件づつ電話をしていった。膨大な時間と電話代を浪費し、何十件目についに1冊のカーディナル特集にたどり着いたのだ。そこの本屋さんは当然、発送業務は行っていなかったのだが、熱い熱意を伝え快諾して頂いて自宅まで送って頂いた。

いまでも大切な雑誌として丁寧にしまってある。雑誌というか資料に近い感覚だ。しかしあの時は苦労した。





今では手に入らなくなってしまった歴代のナンバーに目を通してみると、無性に渓に立ちたくなってきた。

魚が釣りたくなる雑誌じゃなくて、渓に立ちたくなる雑誌だったんだよなぁ・・・。本当に残念です。







  


Posted by sige at 19:00Comments(2)その他

2008年10月12日

運動会

今日は娘の運動会。昨夜は以前勤めていた会社の先輩と吉祥寺で飲み。

ちょっと待ち合わせ時間より早く着いたので、何十年振りかに吉祥寺を探索してみた。実は18歳の冬、吉祥寺の進学塾にほんの短い期間通ってたことがある。当時塾が終わると入り浸れていた喫茶店があって、そのお店の方には本当に親切にしてもらった記憶がある。記憶をたどりながら喫茶店のあった場所へたどり着くと、そこは立派なビルになっていた・・・。小雨降る中、ちょっと哀愁に浸ってしまったオジサン一人。

サックとのつもりがグザッと終電寸前・・。ヘロへロになりながら我が家へ・・・。

朝起きると頭が激痛!!  そう、完全なる二日酔い。

そうは言ってられない。そう今日は愛娘の運動会なのだ。

小雨降る中SIMMSのバッグにカメラ・ビデオカメラ詰め込んでいざ出陣!


年中さんになった娘の成長に感動・感謝・・・どんどん大きくなって・・・感無量!


かけっこはビリから2番目だったけど、あの一生懸命走っていた後姿は一生忘れないと思うよ。


途中、雨脚が強まってきて突然の中止!?!?

我が娘のイベントはほぼ終わっていたが、弟の息子の「クラス対抗リレー」と最大の見せ場、「組み体操」が行われないままの終了宣言。甥っ子にとっては幼稚園最後の運動会。  頑張って練習してきたのに・・・。

雨が降ってるのは最初からな訳だし、だったら最初っから延期すればいいわけで・・年長さんは子供たちにとっても親にとっても最後の運動会なわけで・・それはないだろ???

淡々と撤収準備が進められ、あっという間に閉会式。 誰も動こうとしない中、ダメ元で弟が園長殿にやんわりと直談判をしに行く!

真摯に話を聞く園長殿・・・

先生方が集まり始める・・・・・

ざわざわ・・・・・。  

園長殿がマイクを握る!







「只今父兄の方からご意見がありました。中止を決定し、閉会式も行いましたが、年長さんにとっては最後の運動会です。まだ雨が降っていますが、年長さんの「クラス対抗リレー」と「組み体操」は行おうと思います!」

会場中が大きな拍手で包まれ、中には泣き出す親の姿も。後でわかったことだが、足の病気で小学生になったら運動会に参加できなくなる子もいたようで、そのお母さんが、涙を流しながら弟の元へ感謝を伝えに来ていた。

我が娘の出番は終っていたが、甥っ子の頑張った姿を見てあげることができた。先生たちもみんな泣いてて、とても感動的な運動会となったのであります。


我が愛娘・・・いつまで飛びついてきてくれるのだろうか・・・・。娘が中学生や高校生になった時、かっこいいオジサンでいられるかが、大きなカギのような気がする。

カッコいい年のとり方ができるようにしなくしゃなぁ・・・・!  日々精進である。








  


Posted by sige at 03:10Comments(0)その他

2008年09月15日

見知らぬ土地で

ドタバタの日々・・。ようやく一段落といったところ。

先週は九州に出張。ビジネスバックにロッドケースという頓珍漢な格好で羽田空港へ。泊まるホテルの前が海で釣りができるポイントと聞き、迷ったが一応持参してみた。

羽田空港では見知らぬサラリーマンの冷たい視線を浴びながら、ダッシュで荷物預け場所へ!何人かのサラリーマンのにやけた視線を感じる。アングラーだ!間違いない。

初日、仕事を終え、夕方1時間だけホテルの前の海でロッドを振ってみた。






な~んもなし!



翌日一杯のあと、22時から地元のお客さんとロッドを振る。 が・・・酔っ払っていて釣りにならない。

結局浜辺で夜風に当たりながら・・・気づいたら夢の中。 



何のためにロッドケースとリールとルアー持っていったか分からない状況になってしまったが、それもよし。



もうすぐ10月、渓流いきたいなぁ~!

  


Posted by sige at 00:20Comments(4)その他