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Posted by naturum at

2011年05月10日

再度丸沼へ

4月の解禁から約2週間で大きく季節の変貌を見せてくれる年がある。というかあった。

たった2週間で湖全体が春めいて、魚の活性があがり、とても良い思いをした年が過去何度かあった。

そんな淡い思い出を胸に、挑んだ先週の週末。


朝6時30分に到着。気温は10度、水温は7度。たしかに解禁時からはだいぶ雪は減り、水も増えていた。GW最終日だが、湖面に浮かんでいるボートは5.6台といったところ。その他は岸から狙う餌釣り師と、ウェーディングしているルアーマンが数人。

まずは湖全体の状況を探るべく岸沿いに湖を一周するように各ポイントを探っていくもノーバイト。周りを見るとワンドの中や、岸沿いでポツポツ釣れている様子。8時を過ぎた頃から風が強くなり、10時を過ぎた頃から湖がまるで海と化した。荒れ狂う風と波にアンカーを打っても流されるボート。

フライでは太刀打ちできなくなり、ルアーに持ち替えるも昼までノーバイト・ノーフィッシュ。









12時に上陸しお昼を済ませ、再度沖に出ようとするも人間の力では岸からボートが離れない。それほど風が強くなっていた。何も出来ない状況の中、一人また一人と湖を去っていく。空を見上げると鳥が飛んでいる様な勢いで雲が流れ去っていく。


心が折れそうになる。



13時30分まで仮眠し、風が弱まった合間を見て沖に出た。岸沿いを探っていくと仲間の一人にようやくヒット。淀んだ空気感が一気に晴れた。すぐに私にも待望の1匹。











14時を過ぎた頃から徐々に風が弱まってきた。と同時に目が覚めたように魚からの反応が良くなる。











ここから17時15分までコンスタントに反応を得ることが出来た。一番嬉しかったのはシューティングヘッドのシステムでひっぱり、ヒットさせることが出来たこと。ヒットフライはリーチマラブー(12番)、色はオリーブだった。久しぶりにドキドキして、お腹の中から喜びを感じることが出来た。








しかしシューティングヘッドのキャスト。これはロールキャストとダブルホールがきちんと出来ることが大前提のシステムだと思った。まだまだ練習が必要だと痛感させられた。
ひっぱり系の釣りは面白い。遠くまでフライが飛んだ時は気持ち良いし、あのガツンと手元に伝わってくる感触がたまらない。











帰りに菅沼をのぞいてきた。標高1700Mの世界、そこはまだ白銀の世界で、湖は氷の閉ざされていた。






ルアー
●ロッド:UFMウエダ Super Stinger BORON 6'8"
    :カーディフ60 XUL
●リール:07ステラ1000S
    :セルテート2000(RCS1503スプール・RCSマシンカットハンドル・BBプラス1)
●ライン:ナイロンライン5ポンド


フライ
●ロッド:SAGE GraphiteⅢ Model586 RPL+
●システム:AIRS SHOOTING LINE 50yds.(24lb.)+ST-6-S(30ft)+フロロリーダー3X 9ft+フロロティペット4X















  


Posted by sige at 20:00Comments(4)トラウト