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Posted by naturum at

2007年05月31日

2007年5月下旬 道北・道東釣行(猿払川・屈斜路湖編)

 先週の木曜日、5月24日から28日の北海道、道東・道北釣行レポートです。

 24日朝7時すぎの羽田発、女満別行きの飛行機にて北海道へ9時すぎに入る。そのまま、いくつかの河川で釣りをしながら19時に標津のホテルにチェックイン。。予定では翌日お昼からNさんと共に猿払に向かう予定だったが、どうやら明日から天気が崩れるらしい。ということで、なんとそのまま20時30分に猿払へ向けて強行出発!片道約5時間30分のドライブだ!

 当日朝4時には起床していたので、早速22時頃には助手席で睡魔が襲ってくる・・・・。とにかくオホーツク海沿いに永遠と続く道。いくつかの街を通り過ぎ、途中運転を交代・交代で聖地猿払へ向かう。午前2時すぎにようやく猿払川へたどり着いた。

             
             対岸に見えるのがポロ沼。手前が本流。左が上流で、右が河口方向。


 すでに何台かの車が橋のたもとに停まっている。外に出てみて驚いた!いや、ひきつった・・。とにかく寒いのだ!!しかも風も強い!とても5月下中とは思えない体感温度。3時20分まで車で寝たか分からない仮眠をとり、3時30分薄暗い中いざ出陣。気温は3度。水温は8度ある。この日の最高気温が5度~6度。相変わらず風は相当強い。体感温度は完全にマイナスである。ポロ沼の本流出会い、対岸(右岸側)のかけ上がりのポイントに2人で陣取り、いざキャスト開始。とても寒く、眠く、疲れていたが、なんともいえない日本とは思えない、そして道東とはまた違う初めての景観と雰囲気に、アドレナリンが脳を駆け巡る。思わずウイスキーでも川にパッパとかけたくなる心境だ!

             
             下流方向。平日だが上流側もぎっしり人が入っていた。

 まず結んだルアーはショアラインシャイナーのSL12。全体的にシャローな場所なので水深30~40㎝ぐらいをフルキャストで広くさぐる。4時をすぎ、そろそろ潮止まりのはずだが、続々とアングラーが到着し川に入ってくる。5時の時点で確認出来る範囲だけでも、ざっと20人以上は立ちこんでいた。しかし3時間たった時点で60㎝ぐらいの小型が河口方向で1本のみ。7時頃はるか上流でフライマンが1本上げたのみ・・・。わたしといえば極寒の中、手を変え品を変え、トイレも行かず半分寝ながらキャストを繰り返したがバイトすらなかった。同行者のNさんも同じ状況だった。続々と地元のアングラーも帰っていく。20人以上いたアングラーも数人となった、8時にとうとう精魂尽きた・・・・・。

             
今回猿払で使用したタックル。セルテート2500にスタジオオーシャンマークのスプール、ハンドルはRCS50mmマシンカットハンドル、さらにスプール受けのアルミ製カラーをイグジストのCRBBに変更しています。ロッドはウエダのCPS 102 EX-Ti。本気で90オーバーを捕りに行くつもりでした・・・。

 地元の話では3月から現在までとにかく寒く、山にもだいぶ雪が残っているらしい。イトウは例年より遅れてて、まだ本格的に降りきってないのでないかという話だった。まあ水温の低下と潮も悪かったことも影響していると思う。例年であれば確実に釣れる時期、ベイトを追うボイルもみることもなく、初めての猿払は撃沈となった。やっぱりそんなに甘くないよね、イトウは・・。

 状況は変わりそうもなかったので車で約30分仮眠をし、9時に標津に向かい出発。また運転を交代交代で行きと同じ道を永遠と戻る。まあ私には初めての道で、新鮮な景色だったので意外と飽きずに運転することができた。途中U川上流でレインボーを狙うも、かなりの雪代で釣りにならず、すぐ納竿してまた運転開始。

            
            U川で釣れたウグイちゃん。色も形も違うんですが・・。

 すでに何時間起きているのだろうか。かなり肉体的にも精神的にもグロッキーな状態だったが、そこは釣りバカである。夕マズメのレインボーを狙い、標津に帰らず、なんと屈斜路湖へ向かう。15時30分頃から某ポイントに入りキャスト開始。水温は6度。気温は8度。風があり、距離が欲しかったので、ロッドをウエダのTSS72tiからアピアの9.6フィートのシーバスロッドに変更して挑む。ラインもナイロンからPEに変更した。もう引き味などどうでも良い状況だった。とにかく魚をかけたい!モモ下までウェーディングし移動しながら10gのスプーンをフルキャストしていく。そしてドラマは突然訪れた。沖の潮目に向かってフルキャスト。リトリーブ開始直後、ゴン!と強いアタリ。瞬間的に手首を返していた。なかなかの良い引きだ!沖で数回ジャンプを繰り返す。9.6フィートのシーバスロッドがきちんと弧を描いている。フックはシングルのバーブレス。一定のテンションをかけながら慎重にファイトし、ようやくネットに入ったのは47㎝のグットコンディションのレインボーであった。写真だけ撮らせてもらい、十分水の中で蘇生させてから優しくリリースさせていただいた。ありがとうレインボー・・。

             
             屈斜路湖で出た47㎝のレインボー。

             

 その後17時30分まで攻めるが、2バイトあったものの後には続かなかった。納竿し、ホテルに着いたのは19時を回っていた。風呂に入り、9時以降の記憶がないことは言うまでもない。


翌朝なんと2時40分には起きて海アメ釣りに向かうのであった・・。つづく

猿払川
●ロッド:UFMウエダ CPS 102 EX-Ti
●リール:セルテート2500
●ライン: FireLine XDS+VARIVAS ナイロンSHOCK LEADER24LB.
●ルアー:ショアラインシャイナー SL12・14、ラパラ各種、 バイブレーション等

屈斜路湖
●ロッド: アピア・スパルタス Foojin’go WILDERNESS 96ML
●リール:セルテート2500
●ライン: FireLine XDS+VARIVAS ナイロンSHOCK LEADER18LB.
●ルアー: 蝦夷スプーン10g・ダイワ・チヌークS7g  


Posted by sige at 00:31Comments(0)トラウト

2007年05月22日

昨年(2006)の北海道・道東釣行 その1

 明後日からの北海道釣行。道東から道北へ4日間の釣行予定。たしか平成7年、今から12年前に忠類川で日本で始めて鮭・カラフトマスが調査というかたちで釣れるようになってから足掛け12年、道東への釣行が毎年続いている。初めて忠類川で鮭がヒットした時の記憶は今でも大きな感動として、たまに甦ってくる。

            

 ここ6年ぐらいはショアでのミノーイングの鮭釣り、海アメ、イトウ、湖でのレインボー(本州での釣行時にはニジと呼ぶか、なぜか北海道で釣れるとレインボーと呼んでしまう。。)川でのアメマス、ブラウン・・・・と年によっては年3回も釣行する、いわゆる北海道オタクと化している。仕事の北海道出張も合わせると年、6回は上陸しているのではないか。。

 しかし道東といえど人も多いし、プレッシャーはすごく入っている。。メジャーな川や秋のショアはまるで本州の有名河川と変わらない状況だ。で、道から離れたポイントやマイナー河川へ足を踏み入れるとなると、常にヒグマの恐怖と戦いながらということになる。これが本州の人間にはマジで、、マジで怖いのだ!!道東では毎年のようにヒグマにより、命をおとしている人がいるのが現状。せっかく未開の地、北海道にお金と時間をかけて釣行しても、結局メジャー河川でメジャーポイントでは、わざわざ北海道へ釣行した意味が薄れてしまう。

 私はガイドを頼んだことはないが、やはり初めて道東へ釣行する人には、ガイドを雇うことをお勧めする。私は幸いにして、定宿の亭主さんがかなりの釣りキチで10年以上通っているので、ポイントを教えていただいたり、時間のある時は同行していただいている。

 本日は昨年7月下旬の釣行を少し報告させていただきます。まずは、海アメマス。函館方面は冬から春がシーズンだが、道東の海アメは5月中旬から7月末ぐらいまでがベストシーズンとなるようだ。

 8,9、10月は海でブリブリに太った魚体のいいのが、川を産卵で上ってくる。これが意外と鮭・マスのエッグを捕食している為、結構ミノーに反応してくるのだ。秋から春にかけては産卵後の魚体が川に残るので、真冬でも河川内で釣れる。春先になると鮭稚魚の降海と会わせて、海に下っていく。アメマスは鮭や、サクラマスのように下った河川から遠く離れて何年も回遊するようなことはないようだ。下った河川からさほど遠く離れていない場所で、夏から秋にかけての溯上の為ベイトを追いかけて、体力を蓄えているようだ。これを狙いに昨年5月と7月下旬に釣行した。


 その日は朝2時起きで4時前にはポイントに入った。すでに数人のアングラーが沖に向かってフルキャストしていた。さっそく私もジグミノーの28g(サージャー)を結んで、5月に良い思いをしたポイントにてフルキャストを開始した。地元の人の話だと8時頃までが勝負のようだ。さっそく隣の同行者の○○さんにヒットする。誘い方はフルキャストした後、いったん沈めてから縦のジャークで、底をズラない程度のリトリーブスピードで巻いてくる。開始1時間、私にも待望のアタリ!5月とは比べ物にならない強い引きにビックリしてしまった。結構なやりとりの後、上がって来たのは58センチの太ったグットコンデションの魚体でした。何本か追加して、アタリがなくなったので8時頃に収竿した。(プロフィール欄の魚もこの時の海アメマスです)

            
            こんな感じの浜でキャストします

            
            太ってます!


 その足で屈斜路湖に向かう。何回かトライしてきたが、過去に納得のいくサイズは釣れていなかった。スプーン(7g)を中心に地形(底)の変化を探りながら、移動しながらのウェーディングゲーム。シャローエリアの中にある、小さいかけ上がりを発見したので、回遊を待ち腰をすえてキャストを繰り返す。結果、このポイントでチビと2匹のグットコンデションのレンボー(44cmと42cm)を捕ることができた。

この日は最後に夕マズメ、某河川上流に川のレインボーを探りにいくが、結果夏サ○ラ1匹で終了となった。当然サ○ラは即リリースです!

            
            屈斜路湖の夏レインボー。美しいです。

            
            某河川上流でヒットしちゃった夏サ○ラ。。。撮影後即リリース。



 夏の北海道釣行は最高に気持ちが良いです。しかし、河川は笹や草木が覆い茂り、川に入るのは難しくなります。明後日からの釣行は、初の道北イトウ超有名河川にトライしてくる予定です。駄目でも報告させていただこうと思います。

海アメマス
●ロッド:DAIKO PRMIER Bros  PBS-1063ML
●リール:カルディアKIX2500
●ライン:FireLine+VARIVAS ナイロンSHOCK LEADER20LB.
●ルアー:スミス・サージャー28g・ティムコ・ディスタンス ヴィクセン 28他

屈斜路湖
●ロッド:UFMウエダ・TSS-72Ti
●リール:セルテート2500
●ライン:FireLine XDS+VARIVAS ナイロンSHOCK LEADER18LB.
●ルアー蝦夷スプーン7g・ダイワ・チヌークS7g・シュガーミノードリフトトゥイッチャー70 S他




※これから時間のある時に、北海道釣行のレポートをアップさせていただこうと思うが、地元の人と、事故に配慮して、河川名やポイント名はメジャーなポイント以外は伏せさせていただきたい。  


Posted by sige at 20:28Comments(2)トラウト

2007年05月19日

丸沼解禁釣行

 本日は4月22日(日)の丸沼釣行のレポートです。今年は21日(土)が解禁日でした。22日にホテルに電話して確認したところ、雪はなし。湖も氷なしとのこと。しかし、解禁日は午前4時の時点ですべてのボートが借りられてしまったとのこと!今回は弟との釣行ですので、出発時間を打ち合わせ、午前1時40分に家を出発しました。

 丸沼に到着したのは4時。ドキドキしながら受付に行くと、拍子抜けするぐらい、ボートが余っていました。。4時40分頃、薄暗い中エレキをセット。5時には湖に出ました。すでに立ち木の森に何艘ものボートが集結し、朝からかなりヒットしている模様。たぶん放流したマスが、溜まっている様子。
          
          立ち木の森です

 横目で見ながらスルーし、まず湖全体をチェックしてみました。カニの鼻から八丁下、トンビの鼻、カラスの鼻とマズメ通し、牛舎跡と約2時間以上かけてチャックするも、1バイト・ノーヒット。。弟はジグで深場をチェックし、私はダイビング系のミノーでチェックしました。

 小移動時はトローリングで流してみたもののこれにもノーバイト。。例年であれば、テキトートローリングで1、2匹は釣れちゃうのだが、どうした丸沼!!午前10時を過ぎたあたりから、水温の上昇が起因したのか周りでチラホラ釣れ始めました。そこで牛舎跡からシャローを立ち木の森までをミノーでチェックしていくと、ようやく私に40センチのニジがヒット。つかさず弟にも30センチサイズのニジがヒット。どうやらシャローを大きく回遊している模様。アンカーを降ろして、360度チェックしてみました。結果、2時間ぐらいで2人で15匹ほどヒットさせることが出来ました。サイズは20cm~45cmといったところ。ナチュラル系(ワカサギ)のカラーに反応が良かったです。

          
          ダムサイト方向です。

 午後2時ぐらいから、また1時間ほど、湖を1周してみるも、弟にサージャーで1ヒットのみ。年越し物はかなり難しかったです!午後3時頃からパラパラ雨が降りだしたので、最後立ち木の森で放流物と遊んで(15匹)終了としました。

          
          


 今年の丸沼はとにかく減水ぎみでした。冬の雪が少なく、結果沢からの雪代があまり入らなかったことが原因だそうです。あまりにも水が少ないので解禁前に発電所に御願いして、かなり放水してもらったと聞きました。ヒットしてくる魚は放流物の虹鱒が中心で、良方のイワナが混じるといった感じでした。気温も高く、湖全体の岸よりの回遊を期待していましたが、一部のポイントを除いてまだまだ湖全体で、まんべんなく反応があるといった状況ではありませんでしたが、まあそこそこ楽しめたといった感じです。


しかし銀山湖も5月の上旬にはワカサギが岸によっているらしいですし(丸沼も同じでした)、渓流もシーバス(海)も、なんか今年はパターンがイマイチ読めない状況が続いています。やはり自然は冬は冬らしく、しっかり寒くなくては駄目なのでしょう。地球環境の変化により、日本の四季がはっきりとしてこなくなっていることが、釣りを通してなんとなく日々感じられる、今日この頃です。

●ロッド:UFMウエダ Super Stinger BORON 6'8"
●リール:セルテート2000
●ライン:VARIVAS スーパートラウトアドバンス サイトエディション 4ポンド
●ルアー:蝦夷スプーン4g、シルバークリークシャッド復刻版 5㎝・3.5g、スピナー(パンサー5g)他  


Posted by sige at 00:53Comments(0)トラウト

2007年05月18日

はじめまして・・。

はじめまして。本日ブログを立ち上げさせていただきました、30代半ばのしがないルアーマンでございます。過去の釣行記事と現在の釣行記事を時間のある時に、アップさせていただこうと思います。

2007年5月14日多摩川河口某ポイントに17時から21時(干潮潮止まり)まで、どっぷりとウェーデングしてまいりました。
下げに合わせながら、ミオ筋に向かって徐々に移動しながらの釣りでしたが、結果1バイト、ノーフィッシュ・・・・。中潮で途中適度に潮が効き始め、風も少しあり良い感じでしたが、生命反応は上流から大量に流れてくるクラゲのみ。後ろのアングラーもノーフィッシュの様でした。
昨年は春、そして秋から冬にかけてはいい具合でしたので、今年はどうしたものでしょうか・・。はたまた私の腕のせいか・・。たぶん腕のせいだと思いますが。。  

来週から道東・道北に遠征釣行(トラウト)してまいります。今年で北海道遠征12年目になりますが、良い報告が出来ればと思います。


昨年末同じポイントで出たナイスサイズ

多摩川釣行
●ロッド: アピア・スパルタス Foojin’go WILDERNESS 96ML
●リール:セルテート2500
●ライン: FireLine XDS+VARIVAS ナイロンSHOCK LEADER20LB.
●ルアー:ローリングベイト77・ショアラインシャイナー SL12 F-G・レンジバイブ70 等  


Posted by sige at 01:43Comments(2)シーバス