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Posted by naturum at

2008年05月28日

イマジネーション・フィッシング

 釣り禁して10日以上経った。良い感じで釣りストレスが蓄積されてきた。フィールドには出ていないが、頭の中では様々なシュミレーションをかなりの時間描いている。寝る前・トイレの中・釣具屋で物色中・会議中?!。

 想像の世界の釣りでは、最高のポイントに寸分の狂いもなくキャストをし、馬鹿でかい魚が水面を割って飛び出してくる。次から次へ。

 今が最高の釣り時間なのでしょうか?!?  現実は甘くないだろうから・・・・。

 今回の釣行で釣り以外に楽しみにしていることがある。写真だ。重たいけどザックに一眼レフをしまいこんだ。写真を撮ること自体も楽しみなのだが、撮るという意識を持つことによって、今まで気づかなかった風景が意識の中に入ってくることが、最大の楽しみなのである。  

 釣れない時にはロッドをカメラに持ち替えてみようと思う。


 さて今夜もイマジネーションフィッシングの世界へいざ・・・。







PS 私のしょうもないブログも10000アクセスを超えることができました。遊びに来てくれた皆様に感謝です!!


  


Posted by sige at 19:00Comments(2)その他

2008年05月20日

プライヤー

 さまざまな趣味の世界でも特に釣りの世界は細分化されていると思う。魚を釣ることで言えば目的は同じだが、極端に言えば違うジャンルの趣味といっても過誤ではないほどだと思う。それぞれに細分化されたジャンルの中に、これまた底なし沼の様な「こだわり」が存在している。

 私がたしなんでいる渓流でのルアーフィッシング。渓流釣りといってもルアー・フライ・餌・テンカラ・・・と釣り方が細分化されており、これまたそれぞれに深い深い「こだわり」があると思う。

 「こだわり」の中に道具がある。正直技術さえあれば安いリールと安い竿、中古のミノーでも十分魚は釣れると思う。ではなぜ釣り人はその何十倍もする道具に魅力を感じ、手にするのだろうか。もはやスペックだけの理由ではないように思える。俗にいう「良い道具」を持つことの意味って、カタログを開いてお金を貯めるところから始まっているようにさえ思える。手にした喜びも釣りの一貫なのかもしれない。  行き着くところはハンドメイドなのか・・・。

 少々値が張るものでも心から納得できる物に出会え、そして手に入れることができれば長く使えるので、ある意味では安上がりなのかもしれない。しかしその納得できるものに行きつくまでに結構な出費がかさむ。


 プライヤーなんてこれまで何本買ったかわからない。少なくても15本以上は持っている。クニペックスにも憧れたこともあった。そんな中色々試して落ち着いたのがスミスのステンレスニードルノーズプライヤーだった。1000円ぐらいの安いプライヤーだが、ずいぶん長く使っている。理由は色々。まず先の細さ。渓流用小型フックがはさみ易く、魚の口から外しやすい。170mmのサイズも長くもなく短くもなく丁度扱いやすい。スプリットリングオプナーはついていないが、別で小型のオプナーを持ち歩いているし、だいたい爪でフック交換してるので必要ない。それ以上に先細の方がフックをつまみ易く、力も抜けづらい。こんなところが長く使っている理由である。

 さてこのプライヤー、一生物として長く使っていきたいと思っていた矢先、ランディングネットの件でmatt氏と出会うことができた。プライヤーを指定させていただき、カスタム作成を依頼させていただいたのである。

先日出来あがったとの連絡をいただいた。 カリンバールの一番良い杢の部分を使って作成していただいたとのこと(表面はオイル系塗料を下塗りし、2液性ウレタン塗料を十数回塗り、耐水ペーパー4工程、最後にコンパウンドで磨きあげられフィニッシュ)







 素晴らしい。かっこよすぎである。握った時の質感も素晴らしい。木独特のぬくもりを感じる。 たががプライヤー・・・されどプライヤー。道具ってその性能も大事だが、質感や素材も重要なのだ。持つことの喜び、充実感。  matt氏のセンスと技術には脱帽である。ありがとうございます。大切に使いますね!!

 また僕の世界に長く付き合っていく相棒ができた。もう当分の間、店でプライヤーを物色することもなくなった。


 

  


Posted by sige at 21:00Comments(2)道具

2008年05月18日

FISH-ON! 鹿留 イブニング

 昨日の続きです。17時30分FISH-ON! 鹿留へ。先日記したとおり場違いの私。ってかポンドでバンブーロッドにアブって見たことない。







 カーディナル33、管釣りでも使える!。超デットスローリトリ―ブでも巻き抵抗がしっかりとしているので、意外と扱いやすい。難点は多少のトラブルと大きな魚が掛った時、重い・・それぐらい。
 
 バンブーロッド、振りぬけはミノートゥイッチ用なのでシャープに決まる。意外とダラダラしていない。あくまでもトゥイッチ用。しかし魚が掛かると、すごくしなる。そのしなり方はバンブー独特。しなるんだけどトルクは残る。


 18時ぐらいからそこら中でライズが始まる。2gの赤スプーン、表層引きで程よく反応があり楽しい。同色2個のスプーンのみしか持っていないので、表層から底まで探り反応がない、もしくは反応が鈍くなったら即場所を変えながら探りなおすといった感じでチェックしていく。

 18時30分、ようやくあたりが暗くなり始める。と同時にシルバークリークシャッド黒金へ。


 立木脇でゴンっとひったくるようなバイト。カーディナル33+バンブーロッド・・・・面白すぎる・・。ちょっとぎこちないドラグがまた良い。  上がってきたのは40弱のニジマス。




mattさんごめんなさい。管釣りで使わせていただきました。




 そこから約45分は怒涛のラッシュ。一時ワンキャスト・ワンバイトといった状況が続く。バンブーロッドが大丈夫か少し心配になるぐらいの状況。 ライズは永遠と続いているが、ヒットしてくるのは表層下50㎝ぐらいだった。明らかに表層より反応が良い層だった。


 19時15分、あたりは真っ暗に。最後45センチのアメマス??を釣り上げたところで終了とした。19時30分には釣り場を出ないと20時までのETC割引に間に合わないので・・・。   19時55分ぎりぎりゲートを通過!



 今日一日、といっても午後からの釣行にしてはけっこう疲れた。しかし、たちの良い疲れ方。前半の渓流は小さいながらもポツポツ反応があり程よく楽しめた。後半の管釣りは久しぶりの爆釣。出来れば釣り場に見合ったタックルと格好で挑みたかったが・・・。


 約束の地まであと2週間、ちょっと釣り禁します。2週間釣り禁して、釣りストレスを十分ため込んだ状態で約束の地に向かうのである。

  解放された時、喜びが倍増されるから!


 


  


Posted by sige at 18:30Comments(2)トラウト

2008年05月17日

山梨渓流+α

 午前中仕事を終え、一路山梨へ!東京からたった1時間とは思えない別世界。なんせ空気が違う。透きとおった匂い。花粉症から解放されたこの時期、窓を全開にして新緑の香りを思いっきり吸い込む。  肺に良さそうだ。

 13時30分、某河川に到着。が・・・・車が止められる場所は必ずと言っていいほど明らかに釣り人の車が停車しているではないか!平日の午後とは思えない光景・・・。そんなに混まない沢なのだが、雑誌にでも載ったのだろうか。


 林道を上流へひた走る。川と道路が離れていくにつれて停車している車の量も減っていく。私の入渓するポイントは非常にわかりづらいところなので、今まで一度も他の車に停められていたことはない。一度通り過ぎて、上流1k程車が止まっていないか確かめに。   入渓地点前後2K車なし!







 誰もいない沢をゆっくりと釣りあがっていく。しかし、新しい踏み跡が結構確認出来る。不安ではあったが、小さいながらポツポツと反応が。追いも見られる。







 30分経過するもサイズが上がらない。みんな15㎝~20㎝ぐらい。でも成魚放流物ではないので、皆綺麗。小さくても綺麗な魚であれば気分は良い。


 と思えるのは40分ぐらい。欲深き私・・・・。せめて8寸ぐらいにならないかなぁ~。


 1時間30分経過。沢は狭まっていく。と同時にヤマメから岩魚に魚影が変わっていく。谷が狭まってくると空気が冷やりとする。額の汗がサーと引きはじめる。






 ミノーが引ける距離が1mもない、たわいもないたるみでゴン!と突然のバイト。油断してた・・・・。足元で痛恨のバラシ。今日一番のサイズの岩魚だった。 ここではもう出ないだろう。次のポイントへ足を進める。


 大場所の滝へ到着。ここで魚は出たためしがない・・・・。Dダイレクトで丁寧に探るもノーチェイス・ノーバイト。時刻は15時30分。気合いを入れて道路まで急な崖を登り車まで戻った。


 林道を下ると先ほどまで停まっていた車はほとんどいなくなっていた。無理は承知で30分だけ打ってみる。とにかく竿抜けしていそうなポイントを中心に探って、大場所は短めに・・・。途中1回チェイスはあったものの案の定、ダメだった。

 それでも釣れる人は釣れるんだろうなぁ。


 時刻は16時30分。帰ろうかと思ったが、突然ふと思い出した。ここは山梨県。FISH-ON! 鹿留って確か17時から19時30分までイブニング券なるものがあったような・・・。速効行けば時間的に十分楽しめる。せっかく山梨にいるし、そう来れないし・・・。でも持っている道具はすべて渓流使用・・・・・・・・。





 5フィートのバンブーロッドにカーディナル33、ラインは5ポンド。使えそうなルアーはかろうじて2gのスプーン2個(両方赤)にシルバークリークのシャッド2個。ネットもmatt氏が作成してくださったこれぞ渓流使用。おまけにバックもないのでsimmsのベスト・・・・・。


 どうしよう・・・・・・。「なんだあいつ・・ポンドで背中にランディングネット背負ってるぞ?おまけにあいつのリールギリギリうるせーな~」なんて思われないだろうか???


 そんなの関係ねー!(もう古い?)  


 17時30分、 FISH-ON! 鹿留に明らかに場違いな格好の私が・・・・・・・。  つづく。



●ロッド:バンブーロッド50ULD
●リール:カーディナル33
●ライン:VARIVAS スーパートラウト アドバンス VEP 5ポンド
●ルアー:山夷50S・蝦夷バルサ45S・コンタクト50mm・シュガーディープ50F。


  


Posted by sige at 18:00Comments(2)トラウト

2008年05月10日

準備と欲

 約束の地に旅発つまであと数週間。ぼちぼち準備を始めた。

 もう随分と同じ場所に釣行を繰り返したので、必要な物はおよそ見当がつく。毎年少しずつ荷物も減っている。
 
 最低限の道具を調達しにショップへ足を運ぶ。最低限必要な物を思い浮かべながら・・・。

 
 気づくと最低限以外の物が手のひらに乗っている。数秒後にカゴの中。


 たぶん使わないだろう。

 でも使うかもしれない。 いや、使うでしょ・・・・。


 結局いつものごとく予定外の物に、予定外の出費をしてしまう、毎度ダメダメな僕。

 
 家に帰り使わないだろう予定外の物を眺めながら、予定外の状況を想像して無理やり納得するのである。










 約束の地まであと数週間。  思いは道具と共に膨らんでく。

   


Posted by sige at 22:00Comments(6)その他