2007年11月02日
晩秋の涸沼
10月31日、20時30分から11時30分まで今年最後の涸沼へ。トップシーズンは終わっているが、まだいけるとの情報を元に少々の期待を胸にひめての釣行。
20時30分いつもの場所に到着するが、当然のように1台も車がいない。この場所周りに民家も少なく、ものすごく暗いのである。暗闇の中ヘッドランプを頼りにスーツから着替えてると、なんだか心まで暗くなってきた。本当に釣れるのだろうか??人が多いのも嫌だが、誰も居ないのも不安である。本当に釣り人は勝手なもんだ。
着替えを済ませ、涸沼を見渡すと広範囲にイナっ子が散っているのが確認できた。ベイトは健在だ!一気にやる気がでる!岸沿いから徐々に沖に向かってウェーディングしていく。200mぐらい離れた場所でロッドが風を切る音が聞こえる。正直少しほっとした。
ベイトは水面でざわついているが、シーバスの捕食音は聞こえない。トップから表層直下、底とルアーチェンジし広範囲に探ってみるも無反応・・・。川に移動しようか迷っていた時、ボイルらしき音が沖目で聞こえる。音がした場所近くへローリングベイトをフルキャストし縦のジャークで探ってみる。
コン! ロッドをあおる!
ゴンゴンゴン!!! ロッドに生命感が伝わってくる!
つ、、強い!!あきらかにでかい・・。エラ洗いされないように慎重に魚とやり取りを楽しむ!手前まで寄ってきてからも水面に浮いてこない。それどころかラインがどんどんでていくではないか!
なんじゃこれは。この強さは!ランカーですか?!?
5分近いやり取りでようやく浮かんできた!
え?アカメ?ってか涸沼にアカメが居る分けない。なになになに。なんなんだよ!!!!!

あまりにも大きなショックで腰が抜けそうになった。ってか笑えた。闇の中一人で笑ってた。想定外の外道74センチ。逆にここまで引いてくれ楽しませてくれたので感謝かな・・。

気を取り直してキャストを再開する。と同時にとなりのアングラーにヒットしたようだ。取り込む音からして明らかにシーバスだ。
羨ましいな~なんて思っていたら私にもヒット!バシャバシャ!とエラ洗いしてくれた。今度は明らかにシーバスだ。たぶん50~60センチぐらいか! が、、
手前で痛恨のバラシ・・・・・・。
22時30分、2回目のバイトがでる。慎重にやり取りをし、あがってきたのは45センチのシーバスだった。この時期このサイズではなぁ・・・。23時30分、明日の仕事を考え竿をたたんだ。

秋の涸沼、リトリーブしながら闇夜を仰ぐとそこには満天の星。何十年かぶりに知っている星座を探してみた。釣りをしてなければゆっくりと星を眺めることもないだろうと思うと、納得のいく釣果ではなかったが、変に納得できている自分がいた。
流れ星が夜空に美しい線を描いた。思わず子供達の健康を願う。あ、もちろん妻の健康もね!
●ロッド:UFMウエダ SPS・962SS-Ti
●リール:セルテート2500(オーシャンマークスプール・RCS50mmマシンカットハンドル)
●ライン: FireLine XDS+VARIVAS ナイロンSHOCK LEADER22LB.
●ルアー:ローリングベイト77,DUOテリフ・DC9・バレット90mm15g・トッププラグ等
20時30分いつもの場所に到着するが、当然のように1台も車がいない。この場所周りに民家も少なく、ものすごく暗いのである。暗闇の中ヘッドランプを頼りにスーツから着替えてると、なんだか心まで暗くなってきた。本当に釣れるのだろうか??人が多いのも嫌だが、誰も居ないのも不安である。本当に釣り人は勝手なもんだ。
着替えを済ませ、涸沼を見渡すと広範囲にイナっ子が散っているのが確認できた。ベイトは健在だ!一気にやる気がでる!岸沿いから徐々に沖に向かってウェーディングしていく。200mぐらい離れた場所でロッドが風を切る音が聞こえる。正直少しほっとした。
ベイトは水面でざわついているが、シーバスの捕食音は聞こえない。トップから表層直下、底とルアーチェンジし広範囲に探ってみるも無反応・・・。川に移動しようか迷っていた時、ボイルらしき音が沖目で聞こえる。音がした場所近くへローリングベイトをフルキャストし縦のジャークで探ってみる。
コン! ロッドをあおる!
ゴンゴンゴン!!! ロッドに生命感が伝わってくる!
つ、、強い!!あきらかにでかい・・。エラ洗いされないように慎重に魚とやり取りを楽しむ!手前まで寄ってきてからも水面に浮いてこない。それどころかラインがどんどんでていくではないか!
なんじゃこれは。この強さは!ランカーですか?!?
5分近いやり取りでようやく浮かんできた!
え?アカメ?ってか涸沼にアカメが居る分けない。なになになに。なんなんだよ!!!!!
あまりにも大きなショックで腰が抜けそうになった。ってか笑えた。闇の中一人で笑ってた。想定外の外道74センチ。逆にここまで引いてくれ楽しませてくれたので感謝かな・・。
気を取り直してキャストを再開する。と同時にとなりのアングラーにヒットしたようだ。取り込む音からして明らかにシーバスだ。
羨ましいな~なんて思っていたら私にもヒット!バシャバシャ!とエラ洗いしてくれた。今度は明らかにシーバスだ。たぶん50~60センチぐらいか! が、、
手前で痛恨のバラシ・・・・・・。
22時30分、2回目のバイトがでる。慎重にやり取りをし、あがってきたのは45センチのシーバスだった。この時期このサイズではなぁ・・・。23時30分、明日の仕事を考え竿をたたんだ。
秋の涸沼、リトリーブしながら闇夜を仰ぐとそこには満天の星。何十年かぶりに知っている星座を探してみた。釣りをしてなければゆっくりと星を眺めることもないだろうと思うと、納得のいく釣果ではなかったが、変に納得できている自分がいた。
流れ星が夜空に美しい線を描いた。思わず子供達の健康を願う。あ、もちろん妻の健康もね!
●ロッド:UFMウエダ SPS・962SS-Ti
●リール:セルテート2500(オーシャンマークスプール・RCS50mmマシンカットハンドル)
●ライン: FireLine XDS+VARIVAS ナイロンSHOCK LEADER22LB.
●ルアー:ローリングベイト77,DUOテリフ・DC9・バレット90mm15g・トッププラグ等
Posted by sige at 21:00│Comments(2)
│シーバス
この記事へのコメント
涸沼の神を釣りましたね。(実は僕も経験有りです)11月中旬までいけるみたいですので、僕からも涸沼情報を流します。
Posted by at 2007年11月03日 10:09
コメントありがとうございます。そうですか、涸沼の神とは!!確かにあのデカさ、神々しささえ感じました。11月中旬まであと2週間、もう一回ぐらいはトライしてみたいものです。
Posted by sige at 2007年11月03日 18:19
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